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ノルウェー代表が大勝スタート
サッカーのノルウェー代表は現地時間22日、FIFAワールドカップ26(W杯)ヨーロッパ予選I組の初戦でモルドバと対戦し、5-0で大勝を収めた。この試合ではマンチェスター・シティのFWアーリング・ハーランドとアトレティコ・マドリードのFWアレクサンダー・セルロートの強力2トップが揃って得点をあげている。
前線にタレントを擁するノルウェーは敵地での第1戦で、ハーランドとセルロート、そしてアーセナルのMFマルティン・ウーデゴールらが先発入り。試合は5分にボルシア・ドルトムントのDFユリアン・リエルソンのゴールでノルウェーが先制すると、23分にはハーランドが魅せる。
ウーデゴールのスルーパスに抜け出したベンフィカ所属のアンドレアス・シェルデルップの折り返しをハーランドが確実に左足で流し込んで、ゴールを決めた。攻撃の手を緩めないアウェイチームは、38分にはルートン・タウンのMFテロ・アースガールトがCKのこぼれ球を押し込んで、3-0に。そして43分、セルロートにもゴールが生まれる。
ウーデゴールが蹴った右からのCKをセルロートが、ニアで得意のヘディングで叩き込んで、ネットを揺らした。前半で4-0としたノルウェーは、後半はトゥールーズのFWアーロン・ドヌムの1点に終わったものの、5-0の大勝。ベスト16入りした98年フランス大会以来のW杯出場に向けて好発進を切っている。