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【写真:Getty Images】
古橋を再獲得?
今冬の移籍市場で、スコットランドのセルティックからフランス・リーグアンのレンヌに移籍したFW古橋亨梧。しかし、レンヌでは出場機会をほとんど得ることができていない。英メディア『Daily Record』は現地時間22日に、セルティックが古橋を再び獲得する可能性があると伝えていた。
今冬にセルティックからレンヌに移籍した古橋。しかし、不運なことにレンヌに合流するとすぐに古橋の加入を望んでいたホルヘ・サンパオリ元監督が解任されてしまう。新たにハビブ・ベイェ監督が就任し新体制がスタートすると、古橋は良いパフォーマンスを見せられず。ここまでリーグ戦わずか4試合しか出場できていない状況だ。
同メディアは、「選手を安価で獲得し、高値で売却するモデルは一般的なものだ。しかし、セルティックの場合はもう一度安く買い戻すというパターンもある。最近では2500万ポンド(約47億円)で手放したジョタが18ヶ月後に戻ってきた」と述べた上で、セルティックは古橋を再獲得すべきだと言及していた。
「ここで立ち止まる必要はないだろう。セルティックは古橋の獲得にも再び動くべきだ。彼がたった数ヶ月前に退団したばかりであることを考えれば、馬鹿げたアイディアかもしれないが、実際には理に適っている。レンヌへの移籍は上手くいっていない。現地では4番手、5番手に落ちたとの噂もあり、フランスのクラブでは夏に新たなアタッカーを2人獲得するとの噂もある」
また、「セルティックのファンは彼の復帰を歓迎するだろう。ファンの中には古橋に衰えがあると感じている者もおり、別れるタイミングと考えた者もいる。確かに古橋の今季の活躍は限定的だったが、それでも300万ポンド程度で買い戻せるならどうだろうか」と述べた上で、「シーズンに15から20ゴールを保証してくれる選手はそんな金額で見つけることはできない」と、言葉を続けていた。
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