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【写真:Getty Images】
日本の現状に嫉妬?
サッカー日本代表は20日、FIFAワールドカップ26(W杯)アジア最終予選(3次予選)でバーレーン代表と対戦し、2-0で勝利した。この結果、開催国を除き世界最速のW杯本大会出場が確定している。韓国メディア『spotvnews』は22日に、オマーン代表と引き分けに終わった韓国代表とW杯行きを決めた日本の対照的な現状を報じていた。
W杯進出をかけて臨んだバーレーン戦では、66分に途中出場の鎌田大地が久保建英のパスからチャンスを決めきり先制。さらに、87分にも久保がダメ押しゴールを決める。2-0のリードを守り切った日本は、見事8大会連続8度目のW杯出場を決めた。
一方で、グループB首位に立つ韓国代表は、ホームにFIFAランキング80位のオマーンを迎えた。ファン・ヒチャンのゴールで先制したものの、80分に同点弾を許し1-1ドローという結果に。同メディアは、「韓国は命がけなのに日本は世界初の本大会行きの余裕」と題して、次のように言及していた。
「日本は6月の最終予選には、新しい選手を試す可能性があるようだ。余裕があふれている。20日に行われたバーレーン戦に勝利した日本は、開催国を除きW杯出場を決めた世界最初の国となった。サウジアラビアやオーストラリアなどと同じ組となり、難しいグループだったが簡単に本戦行きを決めている。これによって、残りの3試合を余裕を持って迎えることが可能だ」
そして、「日本が余裕を持って選手を試すことができる間に、ホン・ミョンボ監督率いる韓国は死に物狂いで試合に臨まなければいけない。オマーン戦とヨルダン戦に勝利すれば、ワールドカップ本戦行きを早期確定できた。しかし、オマーン戦では最悪の競技力を披露して、もはやグループ1位と2位まで危うくなっている」と、次のヨルダン戦に敗北した場合、3位まで転落する可能性があることをため息交じりに伝えている。
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