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【写真：Getty Images】
ポステコグルー監督を解任か
イングランド・プレミアリーグのトッテナムを指揮するアンジ・ポステコグルー監督。今季はリーグ戦で苦しい戦いが続いており、チームとして良いパフォーマンスを見せることがあまりできていない。英メディア『TOTTENHAM NEWS』が、今夏での指揮官の解任の可能性について伝えていた。
昨季は開幕から非常に好調だったものの、徐々に失速してUEFAチャンピオンズリーグ出場をあと一歩のところで逃してしまうリーグ5位に終わっていたトッテナム。今シーズンはポステコグルー監督の2年目ということもあり、開幕前から期待も高かったが、リーグ戦29試合を消化した段階で勝点34の14位。CL出場圏内の4位チェルシーとは15ポイントの差がついている。
一方で、UEFAヨーロッパリーグではベスト8に残っており、同大会で優勝できれば来季のCL出場権を獲得できる状況だ。もっとも、同メディアによると、ELで好成績を残しているものの、クラブは今夏での指揮官交代を検討しているという。
「トッテナムから大きなニュースが浮上する。アンジ・ポステコグルー監督の解任が検討されているようだ。ELでベスト8に進出しているにも関わらず、指揮官へのプレッシャーは高まっている。リーグ戦では14位であり、ヨーロッパで成功を収めなければ今年もまたトロフィーなしのシーズンだ。どのシーズンでもトロフィーを獲得することは、トッテナムにとって大きな功績となる、今回は状況が異なるようだ。サポーターは間違いなくEL優勝を祝うだろうし、上層部もそうだろうが、監督がもう1シーズン続けるには十分ではないかもしれない。仮にELで優勝したとしても監督と別れる決断をする可能性がある」
そして、「クラブの舞台裏の状況は芳しくない。サポーターは監督に対する不満を訴えている」と、現地ファンの間では指揮官を疑問視している人々も多くなっていると言及していた。
なお、英メディア『GIVEME SPORT』は、現在米国代表を率いるマウリシオ・ポチェッティーノ監督とダニエル・レヴィ会長が連絡を取り続けており、電撃的な復帰を果たす可能性があると伝えている。また、ポチェッティーノ監督も、トッテナムへの復帰願望があることを英メディア『スカイ』のインタビューで18日に明かしていた。
また、他の後任候補としては、ボーンマスを指揮するアンドニ・イラオラ監督とフラムを指揮するマルコ・シウバの名前もあがっているようだ。
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