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まさに史上最強! サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。ワールドカップに挑む男たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

2位:久保建英(くぼ・たけふさ)

久保建英
【写真:Getty Images】

生年月日:2001年6月4日
所属クラブ:レアル・ソシエダ(スペイン)
日本代表通算成績:41試合6得点13アシスト
市場価値:4000万ユーロ(約64億円)

 ランキング2位には、日本代表の未来を担うMF久保建英が名を連ねた。

 現在23歳の久保は、スペインの名門バルセロナの下部組織で技術を磨いた。日本人離れしたスキルとテクニックで幼少期から「和製メッシ」として注目を集め、2019年にはFC東京からレアル・マドリードに加入。そこからは期限付き移籍という名の武者修行が続き、なかなか殻を破れずにいたが、2022年夏に完全移籍で加入したレアル・ソシエダでブレイクスルーに成功した。

 加入1年目の2022/23シーズンにリーグ戦35試合9ゴール7アシストと好成績を残すと、2年目の昨季も開幕10試合で5ゴール2アシストをマークするなど調子の良さを見せ、久保の市場価値は急上昇。2023年12月には自己最高額となる6000万ユーロ(約96億円)まで到達した。

 しかし、昨季は後半戦で失速し、今季はチームが不振に苦しんでいる上に自身のプレータイムが減少したことで、現在は4000万ユーロ(約64億円)まで市場価値が下落している。それでも、同年齢の日本人選手のなかでは別格の評価額と言えるだろう。

 先日行われたワールドカップ26アジア最終予選のバーレーン代表戦で、久保は1ゴール1アシストの大活躍。クロスの選択肢を見せながら、相手ゴールキーパーの意表を突いてニアサイドを打ち抜くという判断は、自信の表れでもあるだろう。得点シーン以外にもビルドアップやプレスバックなど、攻守両局面でチームの勝利に貢献した。

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