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まさに史上最強! サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。ワールドカップに挑む男たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

4位:堂安律(どうあん・りつ)

堂安律
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年6月16日
所属クラブ:フライブルク(ドイツ)
日本代表通算成績:56試合10得点9アシスト
市場価値:2200万ユーロ(約35.2億円)

 市場価値ランキング4位には堂安律が入った。市場価値は、2023年夏から昨年夏まで1800万ユーロ(約28.8億円)から大きく動かずに推移してきたが、昨年12月のアップデートで自己最高額となる2200万ユーロ(約35.2億円)に到達。ついに大台となる2000万ユーロの壁を打ち破った。

 現在26歳の堂安はガンバ大阪の下部組織出身。2017年夏に期限付き移籍でフローニンゲンに加入すると、翌2018年に同クラブへ完全移籍を果たした。以降、PSVアイントホーフェン、アルミニア・ビーレフェルトと渡り歩き、2022年から現在も所属するフライブルクでプレーしている。

 在籍3年目となる今季は、右サイドの主力としてここまでリーグ戦26試合に出場。8ゴール6アシストと好成績を残しており、自身キャリア初のシーズン2桁ゴールが射程圏内となっている。

 一方、FIFAワールドカップ(W杯)・カタール大会で記憶に残るパフォーマンスを披露し、クラブでも充実した時間を過ごしている堂安だが、直近の代表活動ではインパクトに欠けている。

 ここまでW杯26アジア最終予選7試合ではノーゴール。右ウイングバックのポジションを争うライバルの伊東純也は7試合で1ゴール7アシストを記録しており、役割が違うとはいえ、堂安にもそろそろ数字に残る結果が欲しいところ。今こそドーハで見せた決定力を発揮するときだ。

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