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まさに史上最強! サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。ワールドカップに挑む男たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

8位:守田英正(もりた・ひでまさ)

守田英正
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年5月10日
所属クラブ:スポルティングCP(ポルトガル)
日本代表通算成績:40試合6得点4アシスト
市場価値:1500万ユーロ(約24億円)

 8位には、ポルトガルで戦うMF守田英正がランクインした。

 川崎フロンターレでプロ入りを果たした守田は、ここで2度のJ1リーグ優勝など数々のタイトルを獲得。主力としてクラブの黄金期を支え、その活躍が評価されて2021年1月にポルトガル1部のサンタ・クララに完全移籍した。

 2022年夏には、国内屈指の名門スポルティングCPに加入。加入1年目からレギュラーの座を掴むと、2年目の昨季はリーグ優勝に大きく貢献した。

 驚くべきことに、その市場価値はここまで一度も下降することなく右肩上がりの推移を続けている。スポルティング加入直後の市場価値は700万ユーロ(約11.2億円)となっていたが、現在は1500万ユーロ(約24億円)と2倍近くアップ。今年5月で30歳とベテランの域に入ろうとしているが、依然として高い市場価値を維持している。

 クラブや代表活動で毎試合、安定したパフォーマンスを見せていることを考えれば納得の評価だ。日本代表では遠藤航や田中碧といった選手たちとコンビを組み、後方からの組み立ての潤滑油となる。周りの選手たちを動かし、その強みを引き出す力は現代表メンバーの中でも随一だろう。

 今季もここまでリーグ戦19試合に出場して2ゴール3アシストを記録するなど、守田はスポルティングの中盤に不可欠な存在だ。現時点でチームは勝ち点62でリーグ首位。ベンフィカ(勝ち点59)との熾烈な優勝争いを制し、ワールドカップ(W杯)へ弾みをつけたい。

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