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まさに史上最強! サッカー日本代表、最新メンバー市場価値ランキング1〜10位。ワールドカップに挑む男たち

シリーズ:市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:古橋亨梧(ふるはし・きょうご)

古橋亨梧
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月20日
所属クラブ:レンヌ(フランス)
日本代表通算成績:22試合5得点2アシスト
市場価値:1400万ユーロ(約22.4億円)

 9位には、今季から欧州5大リーグ初挑戦の古橋亨梧がランクインした。

 今年1月に30歳となった古橋は、これまでスコットランドの強豪セルティックで得点を量産してきた。2021年にヴィッセル神戸を退団してから昨季までの4シーズンをスコットランドで過ごし、公式戦通算165試合に出場して85ゴール19アシストという驚異的な決定力を発揮している。

 長らくスコティッシュ・プレミアリーグで評価を高め、ステップアップが噂されてきた古橋は、この冬の移籍市場でようやくリーグ・アンへの移籍が実現。移籍金1200万ユーロ(約19.2億円)でレンヌに完全移籍を果たした。

 しかし、古橋はいまのところ、新天地でその真価を発揮することはできていない。同選手獲得を望んでいたホルヘ・サンパオリ監督が解任され、移籍直後に大きな後ろ盾を失ったことが要因の一つだろう。ここまでリーグ戦4試合に出場しているが、後任監督の求めるパフォーマンスを見せられず、ベンチを温める時間が多い。

 また、代表活動では上田綺世らの後塵を拝しており、先日行われたFIFAワールドカップ26アジア最終予選・バーレーン代表戦ではまさかのベンチ外だった。ここまでの最終予選では昨年11月の中国代表戦で13分プレーしたのみである。

 苦境に立たされているストライカーだが、市場価値は現代表メンバーで9番目に高い1400万ユーロ(約22.4億円)を記録している。ただ、まだレンヌ加入後は市場価値のアップデートが行われていないため、この現状を打破できなければ今後の更新で下落する可能性は否定できない。

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