1位:三笘薫(みとま・かおる)
【写真:Getty Images】
生年月日:1997年5月20日
所属クラブ:ブライトン
日本代表通算成績:27試合8得点8アシスト
市場価値:4500万ユーロ(約72億円)
市場価値ランキング1位に輝いたのは、三笘薫となった。その評価額は4500万ユーロ(約72億円)となっており、次点の久保建英に日本円にして約8億円ほど差をつけている。
2021年夏に川崎フロンターレからブライトンに加入した三笘は、ユニオン・サン=ジロワーズへの期限付き移籍を経て、2022年夏から本格的にブライトンの選手として活動している。
2022/23シーズンは初めてのプレミアリーグ挑戦ながら33試合に出場。7ゴール5アシストと好成績を残し、一気にサポーターの心を鷲掴みにした。昨季は負傷によってシーズン後半戦はほとんどプレーできなかったが、戦線離脱前はリーグ戦19試合3ゴール4アシストと好調を維持していた。
プレミアリーグ3年目となる今季も、そのドリブルや繊細なボールタッチは対戦相手の脅威となっており、ここまでリーグ戦29試合で7ゴール3アシストを記録。得意の仕掛けが相手に分析され、複数人での対策を受けているなかでも、2桁に迫るゴール数が奪えていることは驚異的だ。
先日行われた第25節チェルシー戦では、ゴールキーパーからのロングフィードを絶妙なタッチで収めてそのままゴール。あまりに美しいこの得点は、リーグ月間最優秀ゴール(2月)に選ばれている。
市場価値の推移に目を向けると、現在の評価額4500万ユーロ(約72億円)は自己最高額ではない。ブレイクを果たした2023年12月に記録した5000万ユーロ(約80億円)が現時点でトップの金額だ。
負傷離脱が影響してか、ややマーケットの評価を落としてしまった三笘だが、それでも彼が日本最高のドリブラーであることに変わりはないだろう。
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