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久保建英がバーレーンを称賛
サッカー日本代表は20日、FIFAワールドカップ26(W杯)アジア最終予選(3次予選)、グループリーグ第7節でバーレーン代表を2-0で下し、8大会連続8度目のW杯出場を決めた。この試合で1ゴール1アシストで勝利に導いたMF久保建英が、バーレーンの成長ぶりに驚きを隠せなかった。
第2節の敵地での一戦では5-0と圧勝していた相手に、前半は苦しめられた日本代表。バーレーンの綿密に戦略として落とし込まれていたプレッシングに手を焼き、ビルドアップもうまくいかなかった。それでも、66分に中央の崩しから途中出場の鎌田大地がネットを揺らすと、終盤にはコーナーキックのリターンをもらった久保建英が、ニアをぶち抜いて勝負あり。2-0で勝利し、最終予選3試合を残して、W杯出場を決めた。
クラブでは過密日程を強いられていたものの、キレのある動きを見せた久保は、「アウェイのバーレーンとは別物だったと思う。組織化されていたし、前線に収められる良い選手もいた。つなぐところはつないで、蹴るところは蹴って、と徹底されていた」と話し「多分、サウジだったり、オーストラリアとも互角以上の戦いをしてくるんじゃないかな」と特に前半苦しめられたバーレーンの強さを認めた。
さらに「思っていたよりも、成長している良いチームだったので、見ている人からしたら、アウェイで5-0で勝ったチームと思っていたかもしれないですが、僕らからしたらすごく良いチームだったというのがすべて」と言い切り、ガルフカップを制し、組織的にも整備されていた相手を称賛した。
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