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南野拓実が考える残り3試合の意味とは？

　サッカー日本代表は20日、FIFAワールドカップ26（W杯）アジア最終予選（3次予選）、グループリーグ第7節でバーレーン代表を2-0で下し、8大会連続8度目のW杯出場を決めた。この試合で63分までプレーした南野拓実が、W杯までの上積みについて個人とチーム両方の側面で語った。

　最終予選ここまで全7試合に先発している南野は、3試合を残しての最速での予選突破のメリットを「前回は、もう本当に1試合1試合でいっぱいいっぱいだったけど、この最後の3試合を有意義に使えるのは、自分が何が必要なのかっていうレベルアップに対して、ちょっと考える時間があるのが違うと思う」と話した。

　一方でチーム面では、「ここまで後ろは、3や5バックでうまくやってきたけど、今日みたいにしっかり対策してきた相手に対して、僕らもちょっと時間が空いて、選手も変わった中で、難しいところもあった。もう少しうまくビルドアップだったりとか、守備のところのボールの奪い方とか、完成度を上げる必要があると思う」と説明し、「それと同時に今日とか、可変で4枚にした時に、うまくいった場面もあったので、チームとしてどうしていくかっていうのをラスト3試合でやっていければ」とフォーメーションの部分についても触れている。

（取材：加藤健一 文・構成：編集部）

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