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【写真：Getty Images】
遠藤航、キャプテンとして日本代表のワールドカップ出場に貢献
サッカー日本代表は20日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）でバーレーン代表と対戦し、2-0の勝利を収めて史上最速のW杯出場を決めた。この試合で日本代表のキャプテンを務めた32歳のMF遠藤航について、素晴らしいパフォーマンスだったと英メディア『ラウジング・ザ・コップ』が20日に報じている。
日本代表の主将として先発出場を果たした遠藤は、8分にコーナーキックからゴールネットを揺らした。先制点を決めたかに思われたが、直前のプレーでボールが上田綺世の肘に当たっていたことがオンフィールドレビューにより確認され、ゴールは無効になってしまう。それでも日本代表の勢いが落ちることはなく、66分には鎌田大地が先制点を決め、87分には久保建英が追加点を入れた。遠藤はフル出場を果たし、日本代表の2-0勝利に貢献している。
同メディアはタイトルに「遠藤、バーレーン戦で日本代表として素晴らしいパフォーマンス」とつけ、「32歳の彼は、パス成功率95％、87回のボールタッチ、9回のボール奪取、4回のクリア、そしてファイナルサードへのパス6本を記録する圧倒的な成果を残した」と称賛。
続けて「リバプールでの遠藤の将来は不透明だ。今後、彼はアルネ・スロット監督に対し、現在与えられている以上の出場機会を求めるだろう。もし残留を決断すれば、その姿勢からしてオランダ人指揮官は喜んで彼をチームに留めるはずだ。そして来シーズンには、日本人MFへの信頼がさらに高まる可能性もある」と予想している。
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