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韓国代表が足踏み。ヨルダン代表が2位浮上
韓国代表は20日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でオマーン代表と対戦し、1-1の引き分けに終わった。FIFAランキングで大きく劣る相手に勝てなかったことを第2のオマーンショックと称し、韓国紙『朝鮮日報』が失望しながら20日に報じている。
首位の韓国代表を率いるホン・ミョンボ監督は、チュ・ミンギュやイ・ジェソン、ソン・フンミンなどを先発起用。41分にイ・ガンインからパスを受けたファン・ヒチャンが先制点を決めるも、80分に失点し同点に追いつかれてしまう。85分にはイ・ガンインが負傷し、ヤン・ヒョンジュンと交代してピッチから退いた。攻め手を失った韓国代表は再び勝ち越しゴールを決めることはできず、1-1の引き分けに終わっている。他会場ではヨルダン代表がパレスチナ代表を3-1で下しており、次節は勝ち点差3で2位ヨルダン代表との直接対決を迎えることになった。
同紙はタイトルに「韓国代表、80位のオマーン代表と引き分けショック。日本代表は世界で一番最初に本大会出場」とつけ、「相手はFIFAランキング80位のオマーン代表だったが、韓国代表は前半40分までシュート数ゼロ。ランキング23位の韓国代表にとっては、何とも情けない試合内容だった。そして、その序盤の不安は的中し、最終的に失望という形で終わることとなった。第2のオマーン・ショックと言われても仕方のない試合だった」と報じている。
続けて「韓国代表にとっては、衝撃といっても過言ではない結果だ。戦力的に圧倒的優位と評価されており、それまでの対戦成績も5勝1敗と大きくリードしていた。唯一の敗戦は、2003年10月のアジアカップ予選で1-3で敗れた最初のオマーン・ショックだが、それは22年前の出来事だ。ホームでオマーン代表と引き分けると予想した専門家はほとんどいなかった。昨年9月、同じくホームでパレスチナ代表と0-0の凡戦を演じて以来、二度目の屈辱となった」と、失望した様子で伝えている。
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