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森保一監督が試合を振り返る
サッカー日本代表は20日、FIFAワールドカップ26(W杯)アジア最終予選(3次予選)、グループリーグ第7節でバーレーン代表と対戦し、2-0で勝利した。この勝利で8大会連続8度目のW杯出場が決定。森保一監督が、フラッシュインタビューに応じ、この一戦を振り返りつつ、残り3試合の位置づけを語っている。
入念に日本対策を講じてきたバーレーンに対し、なかなかペースを握れない日本。それでも、開始早々にCKから遠藤航がネットを揺らしたが、VARで取り消しに。前半は流れの中からは、決定機を作れないまま後半へ。
そして迎えた66分。伊藤洋輝の縦パスをハーフライン付近で受けた上田綺世が上手く前を向くと、前線のスペースに走り込んだ久保へパスを送る。この試合でハイパフォーマンスを披露していた久保は、追い越してきた鎌田大地にラストパス。完全に抜け出した鎌田は、落ち着いてゴール左隅に決めて、均衡を破った。さらに88分には、コーナーキックのリターンをもらった久保が、ニアをぶち抜いて追加点。2-0で勝利を収め、ホームでW杯出場を決めた。
森保一監督は、前半特に苦しめられた相手に対し、「バーレーンはコンディションが良く、対策も万全だということもわかっていた。耐えながら試合を進めていこうと指示をしていた。日本の方がコンディションの方が難しい状態があった中で、耐えながら行けば、自分達の流れが必ずくると思っていた」と振り返った。
さらに「後半もいくつか修正したが、続けてやっていくということと、我慢強く戦うことをやっていこうということを伝えて、選手たちが続けてくれた」と選手達のパフォーマンスを称えた。
最終予選残り3試合の位置づけについては「1戦1戦勝利を目指して戦うことは変わりないが、選手を試していくとか、これからの成長に向けてもこの予選を全力で戦っていきたい」と力強くコメントした。
最後には「サポーターの皆さんの応援のおかげで選手たちが躍動してくれた。これからも選手たちは、日本のために戦う覚悟を持ってプレーしてくれると思います。引き続きよろしくお願いします。W杯みんなで戦いましょう」と声援を呼びかけた。
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