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【結果速報】サッカー日本代表、W杯出場決定! バーレーンに粘られるも完封勝利【W杯アジア最終予選】

text by 編集部 photo by Shinya Tanaka

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サッカー日本代表(バーレーン代表戦)
【写真:田中伸弥】

久保建英が1得点1アシスト

【日本 2−0 バーレーン FIFAワールドカップ26・アジア最終予選】

 サッカー日本代表は20日、FIFAワールドカップ(W杯)26・アジア最終予選(3次予選)でバーレーン代表と対戦した。試合は2−0で日本代表が勝利を収め、8大会連続8回目のW杯出場を決めた。

 勝てば無条件でW杯本大会出場が決まる日本代表は、三笘薫、堂安律、遠藤航、久保建英らが順当に先発に名を連ねた。

 日本代表は立ち上がりからチャンスをつくった。8分、久保が抜け出して決定機を迎えるも、シュートは相手DFにブロックされる。このプレーで得たCKから遠藤航がゴールネットを揺らしたが、直前に上田綺世のひじ付近にボールが当たっていたことがオンフィールドレビューで確認され、得点は取り消しとなった。

 すると、その後はアグレッシブなバーレーン代表に苦戦を強いられる。日本代表は3バックでボールを持つことが多かったが、単調な攻撃が続く。前半終盤にはチャンスがあったものの決めきれず、0−0で折り返した。

 他会場でオーストラリア代表が勝利した影響で、W杯出場決定の条件が引き分け以上となった日本代表だが、後半もスタンスは変わらず、勝利を目指した。

 守田英正を下げ、田中碧を投入して後半のスタートを切った日本代表は、それでも試合の流れを引き寄せることができない。63分には堂安律と南野拓実を下げ、伊東純也と鎌田大地を投入した。

 すると66分、ついに均衡が破れた。遠藤のパスを引き出した上田が裏に走った久保にパスをつなぐと、久保は引きつけて右へパス。鎌田はDFを背負いながらもGKとの1対1を冷静に決め、1−0とした。

 その後、バーレーン代表が同点弾を目指して攻撃的になるが、日本代表は耐えた。87分には左からのCKで伊東からのリターンを受けた久保がペナルティーエリア左からシュート。角度のない位置から放ったシュートがゴールネットを揺らし、決定的な追加点となった。

 試合はそのまま2-0で終了し、日本代表はW杯出場権獲得を決めた。

【得点者】
66分 1-0 鎌田大地(日本)
87分 2-0 久保建英(日本)

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【了】

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