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「差は10年以上」W杯進出確定直前のサッカー日本代表、中国メディアは自国との差を比較「アジアのライバルが絶望する階級差」

text by 編集部 photo by Getty Images

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【写真:Getty Images】

中国が日本とアジア各国を比較

 サッカー日本代表は20日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でバーレーン代表と対戦する。この試合に勝てば、日本代表の史上最速のW杯出場が決まる。中国メディア『SOHU』は現地時間19日に、グループC首位を独走する日本と他のアジアの国々の差を比較していた。

 ここまでアジア最終予選6試合を消化した日本は、5勝1分の勝点16。2位のオーストラリア代表とは9ポイント差、勝点6で並んでいるインドネシアや中国など3位から6位までの4カ国とは10ポイント差をつけている。バーレーンとの試合に勝利すれば無条件でW杯出場が確定し、仮に引き分けたとしても、他会場の結果次第でW杯進出が決まる状況だ。

 同メディアは、「中国サッカーは追いつくことができず。サムライブルーは、すでにアジアのライバルたちを絶望させる階級差をつけた」と前置きし、中国、そしてアジア最終予選で争っている各国と日本を比較していた。

「日本は久保建英、三笘薫、南野拓実の3人を起用しており、彼らは合計45ゴール23アシストを記録している。これは、90分ごとに相手チームに1.7ゴールを決めていることになる。このUEFAチャンピオンズリーグレベルの攻撃陣は、アジアの舞台では核兵器のようなものだ。最終予選の6試合で、日本はオープンプレーでのゴール期待値14.7を記録した。これは韓国の9.2、イランの8.5を上回っている」

 そして、「アジアとの比較、その差は10年以上だ」と述べた上で、「韓国メディアが依然として『ソン・フンミン依存』を巡って議論し、イランがエースFWアズムンの負傷を懸念する一方で、日本はすでに分散化の時代に入っている」と、選手層の厚さも日本が群を抜いていると強調していた。

 W杯出場確定がかかるバーレーン代表戦についても、「バーレーンの選手たちが日本のパスコースを崩そうと知恵を絞っている間にも、青いサムライのレーダーは既にもっと遠くの領域を捉えている。彼らの戦いは、単なる『大人が子供に勝つ』という試合になるかもしれない」と、ホームの日本が圧勝する可能性が高いと指摘している。

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【了】

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