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【写真:Getty Images】
グループCに韓国が注目
サッカー日本代表は20日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でバーレーン代表と対戦する。この試合に勝てば、日本代表の史上最速のW杯出場が決まる。韓国紙『朝鮮日報』が20日に、終盤戦を迎えつつあるアジア最終予選の展望を報じていた。
アジア最終予選6試合を消化した段階で、日本は5勝1分の勝点16と無敗。グループC首位を独走している。2位のオーストラリア代表とは9ポイント差、3位のインドネシア代表とは10ポイント差だ。バーレーンとの試合に勝利すれば無条件でW杯出場が確定し、仮に引き分けたとしても、他会場の結果次第でW杯進出が決まる。
同メディアは、「独走する日本とイラン。北中米W杯への道はすでに終わりに向かっている」と述べた上で、日本が属するグループCを含めた各組の現在について次のように言及していた。
「本戦参加国が48カ国に拡大し、アジアからの出場国も8.5カ国に増えた。各組1位と2位が本戦に直行する中で、残りの枠を巡って争うプレーオフ出場権競争はますます激化している。3月の2連戦を通じて、本戦出場早期確定を決めようとする上位国と、一縷の望みにかける下位国の競争が絶頂に達すると見られる。韓国はホーム2連戦どちらにも勝利すれば、W杯本戦行きが決まる。A組のイランも独走体制を整えた」
そして、「最大の関心事は混戦が繰り広げられているC組だ」と、日本がトップを走るグループCについて注目。「日本は今回の2試合どちらも勝利すれば、残りの2試合の結果に関係なく本戦行きが確定する。一方で、当初日本とともにC組3強と見られていたオーストラリアは2位、サウジアラビアは4位と予想外の不振に陥っており、本戦行きの見通しが立たない位置だ」と、C組では日本が頭一つ抜けていること、残りの1枠の争いはどうなるかわからないことを強調していた。
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