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バーレーン代表指揮官が「勝つチャンスがある」
バーレーン代表は20日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第7節でサッカー日本代表と対戦する。この一戦を前にバーレーン代表を率いるドラガン・タライッチ監督が前日会見に臨んだ。最終予選のアウェイ戦は無敗のチームが日本代表に立ちはだかる。
バーレーン代表は最終予選の初戦でオーストラリア代表相手にアウェイで1-0の勝利を収めたが、続く第2節の日本代表戦はホームで0-5の大敗。今度はアウェイで対峙することとなったが、タライッチ監督は「アジアでベストのチームと試合をするということは勝つチャンスがあるということですし、勝つことができれば非常に良い思い出になる」と自信を示した。
それでも「日本にはリスペクトを抱いています。自分たちはしっかり準備をしてきている。去年の予選の初戦でバーレーンは多くを学びました。学びのチャンスを与えてくれてありがとうと言いたい」としている。
去年12月から今年1月にかけて行われた湾岸諸国などアラブ8カ国が参加する「ガルフカップ」において2度目の優勝。勢いに乗る指揮官は「私たちは楽観的にここに来ています。日本のことは非常にリスペクトしていますが、リスペクトし過ぎないようして、いろいろモニタリング、分析している」とコメント。さらに「素晴らしく美しいチームですが、私たちが何ができるかは明日見てください」と意気込んだ。
まだ2試合ではあるが、今予選のアウェイゲームでは1勝1分と無敗。この要因について「アウェイで強い理由をお教えできませんので、明日の試合を観てください。アウェイで良い試合をします」と明言を避けている。勝てば8大会連続8回目のW杯出場が決まる日本代表だが、アウェイでの試合以上に厳しい内容となるかもしれない。
(取材:加藤健一 文・構成:編集部)
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