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遠藤航、代表ウィーク明けに先発起用されるようになるのか?
リバプールを率いるアルネ・スロット監督はオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフを好んで先発起用しているが、フル稼働している状態であるため明らかに疲労が溜まっている。そのため、今こそ32歳の日本代表MF遠藤航をスタメン起用すべきだと、英メディア『アンフィールド・ウォッチ』が19日に提言した。
フラーフェンベルフは2023年9月にバイエルン・ミュンヘンからリバプールへ完全移籍したが、ユルゲン・クロップ前監督のもとでは途中出場も多く、それほど重要視されていなかった。しかし、今季からスロット監督がリバプールの指揮官に就任すると、フラーフェンベルフは開幕戦からフル出場を果たし、それ以降も多くの試合で90分間プレーしている。遠藤と立場が逆転し、フラーフェンベルフがリバプールの主力選手になった。
ただ、あまりにもフラーフェンベルフが酷使されている状況であるため、最近では同選手の疲労を懸念する声が挙がり始めている。同メディアも「ここ1ヶ月ほどのリバプールの大きな問題の一つは、選手たちの明らかな疲労だ」と指摘した。フラーフェンベルフを起用し続けたことに関しては正しい判断であると評価しながらも「この時期、リバプールの先発メンバーには目に見えて疲労が表れていた。フラーフェンベルフは依然として高いレベルのパフォーマンスを見せているが、1月までリバプールがペースを握っていた時のような状態ではない」との見解を示している。そして、「激しい試合が続く中でフラーフェンベルフは明らかに疲れており、そのタイミングで遠藤を起用することは、フラーフェンベルフをただ疲れさせるよりも間違いなく良い選択肢だ」と報じ、遠藤の先発起用を提案した。果たして、代表ウィーク明けに遠藤はリーグ戦でもスタメン起用されるようになるのだろうか。
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