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サッカー日本代表、勝てば史上最速のワールドカップ出場だが…

　サッカー日本代表は20日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）でバーレーン代表と対戦する。日本代表が優勢に試合を進めるとの見立てが多い中、バーレーンメディア『ニュース・オブ・バーレーン』はバーレーン代表が予想を覆す結果を残すかもしれないと19日に報じた。

　日本代表は6試合を終えた時点で5勝1分の成績を残し、勝ち点16でグループ首位に立っている。対するバーレーン代表は1勝3分2敗で5位に沈んでいるが、勝ち点差1の範囲に多くのチームが並んでおり、1試合の結果次第で大きく順位を上げることも可能な状態だ。さらに、バーレーン代表は直近のガルフカップ5試合のうち4試合で勝利を収めており、サウジアラビア代表やイラク代表、オマーン代表を下すなど好調を維持している。

　それを踏まえ、同メディアは「日本代表は2016年以降、ホームで1失点以上を許していないためバーレーン代表の挑戦は難しいが、不可能ではない」とし、「サッカーはサプライズに満ち溢れており、それを知っているバーレーン代表は自信を持って試合に臨むだろう。力強いパフォーマンスが流れを変え、W杯の夢を生き続けることになる可能性がある。引き分けなら強いメッセージになるが、勝てば予選通過への大きな後押しになる。バーレーン代表がその期待に応えられるかどうかは時が経てばわかるはずだ」と報じ、バーレーン代表が下馬評を覆すこともあり得るとの見方を示した。

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