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【写真：Getty Images】
バーレーン代表、直近の成績は？
サッカー日本代表は20日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）グループC第7節でバーレーン代表と対戦する。勝利を収めることができれば、日本史上最速でW杯出場が決まる。今回は、日本代表の対戦相手であるバーレーン代表の直近の成績を紹介する。
バーレーン代表は最終予選初戦でオーストラリア代表と対戦。難しい試合展開ではあったが、77分、オーストラリアに退場者が出たことで数的優位に立つ。さらには、試合終了間際にオウンゴールで決勝点を挙げて、1-0と劇的勝利を収めた。
続く第2節で日本代表とホームで対戦したが、守田英正の2ゴールなどもあり、0-5で敗北を喫した。
第3節の本拠地でのインドネシア代表戦は2-2の引き分け、第4節のサウジアラビア代表戦では敗戦を免れるものの、0-0で決着。2試合連続のドローで迎えた第5節の中国代表戦では0-1と惜敗し、続くオーストラリア代表との第6節は2-2で終えた。アジア最終予選では2024年9月のオーストラリア代表戦以降、勝利がない状況だ。
昨年12月から今年1月にかけて行われた湾岸諸国などアラブ8カ国が参加する「ガルフカップ」において、バーレーン代表は、グループリーグ第1節でサウジアラビア代表を3-2で下すと、続く第2節で前回王者のイラク代表に2-0の勝利。第3節のイエメン代表戦で敗北を喫するが、準決勝で開催国のクウェート代表を撃破。そして、決勝ではオマーン代表を破り、2度目の頂点に輝いた。
日本代表との対戦成績はバーレーン代表から見て、2勝10敗、8得点25失点。最初の勝利は、2008年3月26日の2010 FIFA W杯南アフリカ・アジア3次予選。アラ・フバイルのゴールで勝った。
2度目の白星を手にしたのは、2009年1月28日に行われたAFCアジアカップカタール2011予選で、24分のサルマーン・イーサのゴールが決勝点だった。いずれの2試合も、1-0での辛勝である。
今大会の予選は2位以下が混戦のため、バーレーン代表はにとって、W杯出場を目指す上でも日本戦は負けられない一戦。首位を独走する日本とのアウェイ戦ではあるが、勝ち点3を全力で取りに来ることは間違いないだろう。
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