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バーレーン代表の要注意人物は?
サッカー日本代表は20日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)グループC第7節でバーレーン代表と対戦する。勝てば無条件で8大会連続8回目のW杯出場が決まる重要な一戦。バーレーン代表で警戒しなければいけない選手は誰なのか。今回は、要注意人物を紹介する。
バーレーン代表で最も危険な存在は、クウェートSCに所属する27歳のMFムハンマド・マルフーンだ。母国のシトラ・クラブから2016年に強豪のアル・リファーSCへ完全移籍。2019年にはチェコのボヘミアンズ1905へ移籍し、海外でのプレー経験もある。その後、同年にアル・リファーへ復帰し、2023年にクウェートSCへ加入した。
年代別のバーレーン代表にも選出され、U-23バーレーン代表として2018年のアジア大会やAFCアジアカップ2019にも出場。A代表デビューは、2018年9月6日のフィリピン代表戦。初ゴールを記録したのは先発出場を果たした同年10月16日のミャンマー代表戦で、2ゴールをマークした。これまでに74キャップを誇り、19得点を挙げている。
アジア最終予選では、第3節のインドネシア代表戦で先制ゴールを決めた。その後、バーレーン代表は2点を失うものの、マルフーンは後半アディショナルタイム(AT)にチームを救う同点弾を奪って見せた。また、2024年12月から今年1月にかけて開催された湾岸諸国などアラブ8カ国が参加する「ガルフカップ」で躍動。決勝戦では、3ゴール2アシストを挙げる圧巻のパフォーマンスで、得点王とMVPに輝いている。
マルフーンは左ウィングを主戦場とし、トップ下や右ウィングとしても起用される攻撃的なプレーヤーだ。抜群のスピードと正確無比なキックを併せ持つアタッカーで、裏への抜け出しは日本にとって大きな脅威となる。日本代表はバーレーン代表戦に勝利するためには、この選手を抑え込まないといけないだろう。
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