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日本代表 1日前

サッカー日本代表、バーレーン代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。W杯出場へ。選ばれる11人は?

ST:鎌田大地

サッカー日本代表MF鎌田大地
【写真:Getty Images】

生年月日:1996年8月5日(28歳)
所属クラブ:クリスタル・パレス(イングランド)
24/25リーグ戦成績:24試合0得点
日本代表通算成績:38試合8得点

 日本の基本フォーメーションである3-4-2-1のうち、2シャドーに誰を起用するかは議論が紛糾するところだ。本稿では2枚のうち1枚に鎌田大地を予想する。

 所属するチームの調子で考えれば久保建英を推す声もありそうだが、バーレーンを含めた直近の中東勢との戦いでは鎌田が抜擢されている。ロングボールを主体とする相手とどう戦うかが重要なテーマだろう。

 久保は堂安とポジションチェンジを頻繁に行うことで、空いたサイドのスペースを突きながら決定機を作る。翻って2024年10月に行われたアウェイ・サウジアラビア代表戦を振り返ると、鎌田は真ん中で起点になりながらチャンスメイクを試みていた。

 引いた相手にミドルレンジからも得点を狙え、実際にサウジアラビア戦でネットを揺らした同選手は、良いイメージで試合に臨めるはずだ。加えて、ほかの海外組と比べて日本に到着したのが早かった。コンディション面でもやや優位性がある。

ST:南野拓実

サッカー日本代表MF南野拓実
【写真:Getty Images】

生年月日:1995年1月16日(29歳)
所属クラブ:モナコ(フランス)
24/25リーグ戦成績:23試合4得点
日本代表通算成績:65試合24得点

 ここまで最終予選を戦ってきて、日本は5勝1分の勝ち点「16」で首位を独走中だ。2位のオーストラリア代表との差は「9」。サッカールーズ(オーストラリア代表の愛称)にはホームで苦戦を強いられたが、日本が圧倒していると言って差し支えないだろう。

 上手く行っているときは不測の事態が起きない限り変える必要がなく、南野拓実はその最たる例かもしれない。ここまで最終予選全6試合にスタメン起用されており、同じくスタートからピッチに立ち続けているのはフィールドプレーヤーの中でDFの板倉滉と町田浩樹しかいない。オフェンスの選手に限れば南野のみだ。

 前線から体を張れるスコアラーの存在は、あらゆる点でチームを助ける。2024年11月に行われたアウェイの中国代表戦では実力を発揮しきれなかったが、その前のインドネシア代表戦ではわずかに空いたスペースに飛び込む“らしい”ゴールを決めた。

 今回のバーレーンも前回の対戦時と同じくゴール前を固めてくると見られ、その場合にはやはり自分でスペースを作れる南野の存在は重要だ。

CF:上田綺世

サッカー日本代表FW上田綺世
【写真:Getty Images】

生年月日:1998年8月28日(26歳)
所属クラブ:フェイエノールト(オランダ)
24/25リーグ戦成績:13試合5ゴール
日本代表通算成績:30試合14ゴール

 今季は負傷離脱も経験し、所属クラブでの出番が限られていた上田綺世。しかし昨シーズンと比べるとポジティブな結果を残せており、直近のリーグ戦(対FCトゥウェンテ)では2ゴールの活躍を見せた。

 所属クラブで復調の兆しを見せながら、何といっても代表においてはCFとして圧倒的な実績がある。特に今回の相手はバーレーン。昨年9月に敵地で対戦した際に2ゴール1アシストと、大車輪の成績を残した。前回の対戦時から良いイメージで臨めることは間違いないだろう。

 また、今シリーズは台頭著しい小川航基が怪我の影響で招集を見送られた。これまでの経験を踏まえても上田がファーストチョイスになる可能性が高い。

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