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日本代表 1日前

サッカー日本代表、バーレーン代表戦予想スタメン全選手紹介&フォーメーション。W杯出場へ。選ばれる11人は?

CB:瀬古歩夢

サッカー日本代表DF瀬古歩夢
【写真:Getty Images】

生年月日:2000年6月7日(24歳)
所属クラブ:グラスホッパー(スイス)
2024リーグ戦成績:27試合2得点
日本代表通算成績:4試合0得点

 2024年11月に行われた最終予選・アウェイの中国代表戦にて、久々に日本代表の一員としてピッチに立った瀬古歩夢。2023年6月の国際親善試合・ペルー代表戦、スタメンとしては同年3月のウルグアイ代表戦以来の出場だった。

 対人守備ではやや不安も見られたが、効果的なパスを幾度も放り込み、チャンスに繋がる場面も作った。データサイト『FotMob』によれば、瀬古が中国戦において記録したアタッキングサードへのパス本数は「16」。この数字は町田浩樹に次ぐ2位の成績だ。

 現在、日本は冨安健洋をはじめ町田や谷口彰悟ら最終ラインの主力選手を怪我で欠いている。相次ぐ負傷者に代わって、回ってきたチャンスをものにできるか。所属するグラスホッパーではレギュラーとして定着しているが、ナショナルチームでも正念場を迎えている。

CB:板倉滉

サッカー日本代表DF板倉滉

【写真:Getty Images】

生年月日:1997年1月27日(28歳)
所属クラブ:ボルシア・メンヒェングラートバッハ(ドイツ)
24/25リーグ戦成績:24試合1得点
日本代表通算成績:35試合2得点

 板倉滉は最終予選が始まってからここまで、すべての試合でスタメン出場を果たしている。谷口彰悟が怪我で離脱してからは、3バックの右から真ん中に移動し、DFリーダーとして攻守に存在感を示している。

 とりわけ空中戦の強さは特筆すべきで、エアバトラーとしてチーム内屈指のクオリティを誇る。これまでの日本と比較し、今のチームはセットプレーでの得点が期待できる。カタールワールドカップ(W杯)の最終予選ではコーナーキックから1点も得られなかったが、今回はすでに4ゴール記録している。

 2024年11月に行われた最終予選・アウェイの中国代表戦では右コーナーキックの流れから板倉がネットを揺らし、A代表通算2得点目を決めた。もちろん守備時においても競り合いで強さを見せ、要所要所で弾き返すシーンを作っている。

 谷口不在の影響は少なくないが、ここでさらなる安定感を示すことができれば、最終ラインの基軸としてさらに頼れる選手になれるはずだ。

CB:伊藤洋輝

サッカー日本代表DF伊藤洋輝
【写真:Getty Images】

生年月日:1999年5月12日(25歳)
所属クラブ:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
24/25リーグ戦成績:5試合1ゴール
日本代表通算成績:19試合1ゴール

 これまでの日本代表では2列目の人材が豊富に揃っていたが、近年では最終ラインにも同じことが言えそうだ。ここまでの最終予選で高いクオリティを示していた町田浩樹が怪我により招集を見送られたが、今季からバイエルン・ミュンヘンに所属する伊藤洋輝が入れ替わるように復帰した。

 ブンデスリーガ開幕前に中足骨を骨折して長期離脱し、新天地デビューが遅れていた。しかし今年2月に実戦復帰。UEFAチャンピオンズリーグ(CL)のセルティック戦の後半からピッチに立つと、以降は公式戦6試合に出場してゴールも記録している。

 代表復帰はおよそ9か月ぶり。最終予選での招集は今シリーズが初めてだ。久しぶりのチーム合流ということで連係面の不安を指摘する声もありそうだが、ブンデスでも直近5試合中3試合でスタメン起用されている状況を鑑みると、今回のゲームでも問題なくプレーできるはずだろう。

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