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上田綺世のコンディションは万全?
サッカー日本代表は20日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)でバーレーン代表と対戦する。勝利すれば無条件でワールドカップ出場が決まるという一戦を前に、フェイエノールトのFW上田綺世が自身のコンディションや所属クラブの新監督に就任したファン・ペルシーについて語った。
昨年10月にハムストリングを負傷し、長期離脱を強いられていた上田。今年1月に復帰したものの、2月に再離脱。一時は今月の最終予選の合流は厳しいものと見られていたが、今月5日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)ラウンド16・第1戦で復帰を果たすと、代表合流前の直前に行われたエールディヴィジ第26節のFCトゥウェンテ戦では、2ゴールを記録。調子を上げた状態でバーレーン戦に臨む。
最終予選4試合に出場し、2ゴール2アシストを記録しているストライカーは「体の状態は悪くないかな」と話し、「向こうのメディカルチームと色々ディスカッションしながらリハビリを進めてきたし、治し方やハムストリングのトレーニングの仕方とか、いろんないい準備をしてきた。今もクラブと連携しながら再発しないように、プレー時間とかも向こうでは色々意識したりしながら、調整してやってきた。それもあってかなり良い状態なんじゃないかな」と述べた。
また、先月末に所属先のフェイエノールトの指揮官に就任し、かつてはオランダ代表やプレミアリーグでストライカーとして活躍したファン・ペルシーとの関係性について問われると「立場は監督」とした上で、「いろいろ吸収できることが、いっぱいある。選手として成長できるポイントはあると思う」と語った。
そんな自身の負傷やクラブの指揮官の交代があった中で迎えるバーレーン戦。26歳のFWは「ワールドカップ優勝を目指してやってるんで。W杯出場の瞬間に立ち会えるとか、そういう感覚はないかもしれない。常にいい準備して毎週同じいい体の状態を作って、同じ状態に入っていくのが、いい準備だと思っている。別に特別なものは特にない」と言い切り、普段のメンタリティとフィジカル状態で重要な一戦に挑むことを明かしている。
(取材:加藤健一 文・構成:編集部)
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