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「ギラついていた」三笘薫の変化を鄭大世氏がTVer『マンフト』で解説する。「ゴールが取れるようになったのは明らかに…」

text by 編集部 photo by Getty Images

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ブライトンの三笘薫
【写真:Getty Images】

TVer独占配信『マンデーフットボール』に鄭大世氏がゲスト出演

 TVer独占配信『マンデーフットボール』の最新回が17日に配信された。ゲストとしてお笑いコンビ銀シャリの橋本直と、元北朝鮮代表の鄭大世氏が出演。週末に行われた海外サッカーやJリーグの注目シーンを中心に振り返った番組は大盛り上がり。その熱も冷めやらぬ収録直後の鄭大世氏を直撃して話を訊いた。


 番組では三笘薫や上田綺世など、FIFAワールドカップアジア最終予選を間近に控えるサッカー日本代表選手の所属クラブでの活躍が伝えられた。鄭大世氏と三笘は同時期に川崎フロンターレのトップチームとアカデミーにそれぞれ在籍していた間柄で、番組では後日談として、後に再会したときのエピソードを披露した。

 収録後、その三笘について深堀してみた。

「もともと三笘がすごく好き」と話す鄭大世氏は、ブライトンでの今季序盤を「なかなか元気がなかった」と振り返る。「完全に相手に対策され始めて、仕掛けることをほとんどやっていなかったんです」と昨季見せていたような活躍ができていなかった理由を分析した。

 年末年始にかけて三笘は2試合連続で先発を外れているが、それがきっかけになったと鄭大世氏は言う。

「途中出場で入ったときの三笘がすごくギラついていた。そこでまた仕掛ける作業ができて、またスタメンに戻って。プレミアリーグで長くプレーしながら彼の中で気づいた面もあるだろうし、何が答えかを常に探しているんだなと」

 前半戦の3得点に対し、後半戦だけで4得点を挙げている。「まずゴールを決めるというのが今年の冬くらいからでき始めている」と言い、「ゴールが取れるようになったのは、明らかにポジショニングが変わってきているから。それってめちゃくちゃ大きいんですよ」と三笘の小さな変化を敏感に感じ取った。

「もともと、(ロベルト・)デ・ゼルビ(元監督)のときから内側に入るプレーは求められていたし、ドリブルでしかけて守備もちゃんとする。その中であのポジションなら2桁ゴールは三笘レベルだったら欲しいなというところで、ポジショニングが大きく変化したのは今季の大きな違い」

 番組ではマンチェスター・シティ対ブライトンの一戦を動画とともに振り返った。惜しくもゴールが認められなかったシーンなど、三笘のプレーを鄭大世氏が解説している。

(取材・文:加藤健一)

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TVer独占配信『マンデーフットボール』番組概要

鄭大世、本田真凛、橋本直
【写真提供:フジテレビ】

毎回異なる豪華ゲストとともに、プレミアリーグなど海外サッカーの試合結果や最新情報を中心にホットなサッカーニュースをお届け。
毎週月曜日19:00~TVer独占でVOD配信 ※見逃し配信期間:1週間
レギュラー出演者:本田真凛、青嶋達也(フジテレビアナウンサー)
鄭大世氏の出演回はこちら
※視聴期限:3月24日(月)19:00
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【了】

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