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ライアン・フラーフェンベルフを酷使している状況を打破へ?
リバプールがレアル・マドリードに所属する22歳のフランス代表MFエドゥアルド・カマヴィンガの獲得を検討しているようだ。同選手を獲得することで、酷使されているオランダ代表MFライアン・フラーフェンベルフの負担を軽減することができると、英メディア『アンフィールド・ウォッチ』が18日に報じている。
カマヴィンガは2021年8月にレンヌからレアルへ移り、加入初年度は主にセントラルミッドフィルダーとしてプレーしていた。しかし、その後は左サイドバックのポジションでも起用される回数が増え、その多才さと質の高いパフォーマンスを発揮している。リバプールは昨夏にレアル・ソシエダのスペイン代表MFマルティン・スビメンディの獲得を逃し、依然としてフラーフェンベルフに頼りっきりの状況となっているため、同メディアによると「フラーフェンベルフにかかる負担は増大している」という。
日本代表MF遠藤航などの人材が揃っているが「アルネ・スロット監督は、このポジションのバックアップである遠藤、タイラー・モートン、カーティス・ジョーンズをあまり信頼していない。そのため夏の移籍市場で新たな補強に動く可能性がある」と報じ、候補としてカマヴィンガの獲得を検討していることを伝えた。レアルは少なくとも7000万ポンド(約133億円)の移籍金を要求すると考えられているが、「カマヴィンガが移籍を志願すれば、その金額は下がるかもしれない」と同メディアは予想している。
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