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ガブリエウ・マガリャンイス、契約満了は2年後だが…
アーセナルが27歳のブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスとの契約延長交渉を開始したようだ。レアル・マドリードやサウジアラビアのクラブが同選手に興味を示しており、移籍を阻止するためにも契約更新を実現する必要があると、英メディア『アーセナル・インサイダー』が18日に報じている。
ガブリエウは2020年9月にリールからアーセナルへ完全移籍し、加入初年度から主力に定着した。今季はセンターバックながら公式戦41試合で5得点1アシストを記録。怪我で欠場した4試合を除く全ての公式戦でフル稼働するほど重要な役割を果たしており、フランス代表DFウィリアン・サリバと強力なセンターバックコンビを形成している。
しかし、同メディアによると「ガブリエウの現在の週給はわずか10万ポンド(約1900万円)で、ミケル・メリーノやオレクサンドル・ジンチェンコ、冨安健洋といった選手よりも低い」という。ガブリエウの契約期間が2027年6月まで残っているとは言え、現行の契約のままなら移籍するかもしれない。そのため、同メディアは「他クラブが同選手を追いかけるのを阻止するために、出来るだけ早くこの契約を締結しなければならない」と指摘。アーセナルはガブリエウの移籍を防ぐために、契約延長交渉を開始したものと見られる。果たして、ガブリエウは来季もガナーズの一員として、プレーすることとなるのだろうか。
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