2位：韓国代表

【写真：Getty Images】

総市場価値：1億3410万ユーロ（約214億5600万円）
最も市場価値の高い選手：ソン・フンミン（3800万ユーロ/約60億8000万円）

　アジアの代表チーム市場価値ランキング2位は韓国代表となった。同代表の総市場価値は1億3410万ユーロ（約214億5600万円）となっている。

　韓国代表の中で最も市場価値が高い選手はキム・ミンジェで4500万ユーロ（約72億円）だが、アキレス腱の負傷により3月シリーズの代表招集は辞退している。そのため、ソン・フンミンが3800万ユーロ（約60億8000万円）でトップに立っている。

　現在32歳の同選手は、今季のリーグ戦で7ゴール9アシストをマークし、不振にあえぐトッテナムの得点源となっている。前回の代表ウィークでも2試合連続ゴールを記録するなど、韓国代表に与える影響力は計り知れない。

　韓国代表の注目選手は、マインツに所属しているイ・ジェソンだ。佐野海舟の同僚である同選手は、現在32歳ながらキャリアハイを更新するリーグ戦25試合6ゴール6アシストの成績を残し、躍進するクラブの攻撃を担っている。イ・ガンインやファン・ヒチャンなど、豊富なタレントが揃っている韓国代表の中でも、今季は特に輝いている選手といえるだろう。

　ワールドカップ26（W杯）アジア最終予選では4勝2分と、さすがの安定感を見せている韓国代表。このままいけば、10大会連続W杯出場も易々とクリアしていくだろう。