3位:ウズベキスタン代表

【写真:Getty Images】
総市場価値:4700万ユーロ(約75億2000万円)
最も市場価値の高い選手:アブドゥコディル・クサノフ(1200万ユーロ/19億2000万円)
アジアの代表チーム市場価値ランキング3位にはウズベキスタンがランクインした。同代表の総市場価値は3555万ユーロ(約56億8800万円)となっている。
CSKAモスクワで活躍するアボスベク・ファイズラエフや、代表通算78試合で41ゴールを記録しているエルドル・ショムロドフなど、ウズベキスタンには多くの有望選手がいるが、最も注目度が高いのは、アブドゥコディル・クサノフだろう。
今冬にRCランスからマンチェスター・シティに加入した21歳は、デビュー戦での大きなミスがありながらも、自慢の快速を活かし、世界最高峰のクラブに順応し始めている。
ウズベキスタン代表はワールドカップ26(W杯)最終予選のグループAで4勝1分1敗の2位に位置しており、初のW杯出場に向け、着実に歩みを進めている。
少し気がかりなのは得点力の部分だ。6試合を戦い、生まれた得点はわずか8点と、毎試合1点を争う窮屈な試合展開が続いている。ショムロドフは現在代表戦で3試合連続ノーゴールとなっており、得点力不足を解消するにはこのキャプテンの活躍が必須となるはずだ。