4位:イラン代表

【写真:Getty Images】
総市場価値:4630万ユーロ(約74億800万円)
最も市場価値の高い選手:メフディ・タレミ(800万ユーロ/約12億8000万円)
アジアの代表チーム市場価値ランキング4位はイラン代表だ。昨年のAFCアジアカップ2023で日本代表を倒した同代表の総市場価値は、4630万ユーロ(約74億800万円)となっている。
サルダル・アズムンとメフディ・タレミの強力コンビで、得点を量産してきたイラン代表。日本代表のサポーターにとっても難敵という印象が強い国だが、アズムンがレバークーゼンを退団しシャバーブ・アル・アハリに移籍したことで、欧州5大リーグでプレーするイラン代表の選手はインテルに所属するタレミのみとなってしまった。
そのタレミもラウタロ・マルティネスやマルクス・テュラムら絶対的な存在が君臨する中で、ここまでリーグ戦1ゴールのみとあまり強みを見せることが出来ないシーズンを送っている。かつてと同じような爆発力があるかは不明だ。
イラン代表は海外組自体も少なく、今回招集された28人中、海外でプレーしている選手はわずか10人だ。その多くはUAEやロシアリーグに所属している。メフディー・ガーイェディー(400万ユーロ/約6億4000万円)やモハメド・モヘビ(350万ユーロ/約5億6000万円)など、攻撃陣に市場価値が高い選手が固まっている。