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アジア最高額はどこだ!? 代表チーム最新市場価値ランキング1〜10位。サッカー日本代表の順位は?

シリーズ:代表チーム市場価値ランキング text by 編集部 photo by Getty Images

9位:カタール代表


【写真:Getty Images】

総市場価値:2313万ユーロ(約37億80万円)
最も市場価値の高い選手:アクラム・アフィーフ(750万ユーロ/約12億円)

 ランキング9位には2023年のAFCアジアカップで優勝国となったカタール代表が入った。同代表の総市場価値は2313万ユーロ(約37億80万円)となっている。

 2022年には自国でワールドカップ(W杯)が開催されるなど、近年サッカーへ多くの資金を投じているカタール。アジア全体で力をつけている中、カタールはその傾向が特に強く、2019年、2023年とアジアカップでは連覇をしている。このままの勢いで初となる自力でのW杯出場を決めたいところだ。

 しかし、今回のW杯アジア最終予選では少し苦戦している。6試合を終え2勝1分3敗のグループ4位。うち5試合で2失点以上を喫しており、守備陣の改善は急務となっている。中東の8か国が集うガルフカップでも、昨年は3戦未勝利に陥るなど、なかなか調子が上がりきらない。

 一方で、自慢の攻撃陣は未だ健在。その中枢を担っているのが、アル・サッドに所属しているアクラム・アフィーフだ。現在28歳の左ウインガーは昨年のアジアカップで7試合に出場して8ゴール3アシストを記録するなど、代表の中でも別格の存在となっている。

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