サッカー日本代表 最新ニュース
FIFAワールドカップ26(W杯)アジア最終予選(3次予選)もいよいよ後半戦に突入。サッカー日本代表を含め、各国は3月シリーズに向けメンバーを集めた。では、その中で市場価値が高い国はどこなのか。今回は、アジア代表チームの最新市場価値を紹介する。(成績、市場価値は「transfermarkt」参照)
10位:イラク代表
【写真:Getty Images】
総市場価値:1398万ユーロ(約22億3680万円)
最も市場価値の高い選手:アリ・アル=ハマディ(250万ユーロ/約4億円)
市場価値ランキング10位にランクインしたのはイラク代表だ。同代表の市場価値は1398万ユーロ(約22億3680万円)を記録している。
最も市場価値が高い選手は23歳のアリ・アル=ハマディで250万ユーロ(約4億円)を記録している。同選手は現在、期限付き移籍先のストーク・シティでプレーしているが、今季はじめは保有元のイプスウィッチ・タウンの選手としてプレミアリーグに出場した経験を持つ実力者だ。
直近での代表出場は昨年の9月まで遡るが、今後イラク代表を背負う存在になっていくだろう。
また、イラク代表において国外でプレーしている選手は30人中17人にも及び、オランダ、スウェーデン、オーストラリアなど多くのリーグでプレーしている。
ハマディの他に市場価値100万ユーロ(約1億6000万円)以上を記録している選手は、マンチェスター・ユナイテッドのユース出身で、現在はユトレヒトでプレーするジダン・アーマー・イクバルのみだが、将来イラク代表が大きくなる姿は想像に難くない。
ワールドカップ26(W杯)アジア最終予選では6試合を終えて3勝2分1敗のグループ2位。1986年以来、40年ぶりとなるW杯出場に向け、まずまずの結果を残している。