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今季のJ2リーグを無双するのだろうか。開幕5連勝に加え、得点数は驚異の「15」にまで及ぶ。ジェフユナイテッド千葉はJ1昇格に向けて最高のスタートダッシュを飾った。そんな中で、椿直起の成長が止まらない。それもそのはず。攻守で奮闘するサイドアタッカーは、“勝負の3年目”を錚々たる決意で臨んでいる。(取材・文:石田達也)
Jリーグ唯一の開幕5連勝。得点数は驚異の15得点
【写真:Getty Images】
ジェフユナイテッド千葉が悲願のJ1昇格に向け突き進んでいる。今季のJリーグでは唯一、それもクラブ史上初となる開幕5連勝を達成し、首位争いから頭一つ抜け出した。
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シーズン当初は昨季のJ2リーグで得点王&MVPを獲得した小森飛絢が海外に活躍の場を求めたことで得点力不足が心配されたが、第5節終了時点でチームはリーグ唯一の二桁となる15得点を記録。エースが抜けた穴をまったく感じさせない結果を見せている。
16日に行われた第5節の愛媛FC戦は、立ち上がりの8分に先制点を許す展開となったが、21分に左サイドの高い位置でボールを奪った椿直起が中央にパスを送り、石川大地の同点弾をアシスト。その後もチームの強みであるサイドアタックを中心にゴールを量産し、終わってみれば5-1での圧勝となった。
左サイドのアタッカーとして躍動していた椿は切れ味鋭いドリブルとスピードを生かした裏への抜け出しでチャンスを作るだけでなく、精度の高いクロスをゴール前に供給した。
また、左サイドバックの日高大と築き上げた連係はスムーズの一言。個の力だけでなく味方を上手く使いながらフィニッシュシーンにも顔を出すなど積極果敢にゴールを狙っていた。