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ロメロの決断は…
トッテナムは、今夏にもDFクリスティアン・ロメロを放出する可能性を検討しているようだ。守備の中核を担っていたはずのアルゼンチン代表の26歳だが、その去就が不透明なのは、いったいなぜなのか。イギリスメディア『TEAMTALK』が現地時間17日に報じた。
同メディアは、「ロメロの現行契約はまだ2年残っているが、レアル・マドリードからの関心が強まるなか、トッテナムは契約を延長し、移籍交渉における立場を強めようと考えている。しかし、チームが14位に沈む現在、ロメロはクラブでの将来を再考し始めており、延長には決して前向きではない。我慢ならなくなったクラブ首脳陣は、夏の移籍市場がはじまるまでに契約延長に合意しなかった場合、ロメロを売却して現金化することも検討する、という最後通牒を突き付けたようだ」と、契約の更新を巡る問題から退団話が生まれたことを報じている。
さらに、「トッテナムが売却を決断した場合、彼の副キャプテンとしての地位や現行契約が2027年夏まで残っていることを鑑みて、移籍金6000万ポンド(約114億円)を要求するだろう。代役としてはクリスタル・パレスに所属するDFマーク・グエイが挙げられるが、彼の獲得にはおよそ7000万ポンド(約133億円)が必要になると見込まれている。なおグエイの加入が実現した場合、現在所属するDFミッキー・ファン・デ・フェンとともに、ヨーロッパで最も足の速いセンターバックコンビが誕生することになる」と、具体的な提示額と代役についても伝えている。
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