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【写真：Getty Images】

リバプールがフリンポンを狙う！？

　リバプールは、レバークーゼンに所属するDFジェレミー・フリンポンに強い関心を抱いているようだ。2024年夏の移籍市場でも去就に注目が集まったオランダ代表の24歳だが、果たして2025年夏にはどのような決断を下すのだろうか。イギリスメディア『Caught Offside』が現地時間17日に報じた。

　リバプールでは、長年右サイドバックの主力を務めてきたDFトレント・アレクサンダー＝アーノルドの現行契約が2025年6月30日で終了する。一部報道によればレアル・マドリードへのフリー移籍が濃厚ともいわれるなか、アルネ・スロット監督の新チームを支える主力級の右サイドバックの補強が至上命令となっていた。

　そこで白羽の矢が立ったのがフリンポンだ。同メディアは、「オランダ代表の右サイドバックの契約には4000万ユーロ（64億円）の契約解除条項が付随しており、これはリバプールが容易に支払うことができる額だ。彼の攻守にわたる万能性はクラブの目を引いており、アーノルドの後継者として最適だとみなされている」と、リバプール側の本気度と獲得可能性を報じている。

　しかしフリンポンに注目するのはリバプールだけではなく、レアル・マドリードやバルセロナ、マンチェスター・シティといったクラブとの争奪戦が予想されている。果たして新進気鋭の24歳を射止めるのはどこになるのだろうか。