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マルク・カサド、アトレティコ・マドリー戦で右膝を痛める

　ラ・リーガ第28節、アトレティコ・マドリード対バルセロナの試合が現地時間16日に行われ、バルセロナが4-2の勝利を収めた。この試合で、バルセロナに所属する21歳のスペイン代表MFマルク・カサドが負傷し今季終了の可能性が高まったと、米メディア『ESPN』が報じている。

　カサドは今季公式戦36試合に出場し1得点6アシストを記録している。アトレティコ戦では先発出場を果たしたが、右膝を痛めて67分にエリック・ガルシアと交代してピッチから退いていた。後日、バルセロナは声明を出し、問題の深刻度と今後必要な治療を判断するために、数日中にさらなる検査を実施する予定だと発表している。

　そして、この負傷によりカサドは、UEFAネーションズリーグ準々決勝のオランダ戦に臨むスペイン代表メンバーから離脱した。同メディアは「21歳の彼は、昨夏正式にトップチームに昇格した後、ハンジ・フリック監督の下でブレイクシーズンを楽しんでいた」としつつ、怪我の程度については「今シーズンの残り試合を欠場する可能性が高い」と予想している。