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「フットボールは残酷」 バルセロナのGKボイチェフ・シュチェスニー、疲労の色が見えたアトレティコに「少し気の毒に思う」。

text by 編集部 photo by Getty Images

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シュチェスニー
【写真:Getty Images】

ボイチェフ・シュチェスニーがアトレティコ・マドリード戦を語る

 バルセロナは現地時間16日、ラ・リーガ第28節でアトレティコ・マドリードと敵地で対戦し、4-2で逆転勝利を収めた。この試合でもバルセロナのゴールマウスを守り、安定したプレーを披露したGKボイチェフ・シュチェスニーが、試合後に「フットボールは残酷なスポーツだ」と話した。スペインメディア『MARCA』が、17日に報じている。

 

 暫定2位のバルセロナが、優勝を争っている3位アトレティコとの直接対決に臨んだ。2025年に入ってから負けなしで、リーグ戦では6連勝中のバルセロナだったが、70分の時点で2点のリードを許す苦しい展開に。しかし、2分後にはロベルト・レバンドフスキのゴールで反撃の狼煙を上げると、78分にはフェラン・トーレスの得点で同点に。止まらないアウェイチームは、後半アディショナルタイム2分にラミン・ヤマルがネットを揺らして、逆転に成功。4分後には、フェラン・トーレスがこの日2点目となる、ダメ押し弾を奪い、4-2で劇的な逆転勝利を飾った。

 試合後、日に日に存在感が増すシュチェスニーは、「誰も70分までは、こんな結末になるとは思っていなかっただろう。フットボールは残酷なスポーツであり、アトレティコ・マドリードは最後まで力が残っていなかった。そして、この残酷なスポーツでは、大胆になり、チャンスを生かさなければならない。今日はそれを成し遂げた。僕たちは満足しているが、相手に対して少し気の毒に思うことも確かだ」と直近UEFAチャンピオンズリーグのレアル・マドリードとのPK戦までに及ぶ死闘を演じた影響か、終盤に疲労の色が見えたアトレティコとの一戦を振り返っている。

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