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フェラン・トーレスが2ゴール
バルセロナは現地時間16日、ラ・リーガ第28節でアトレティコ・マドリードと対戦し、4-2で逆転勝利を収めた。この試合で途中出場から2ゴールを奪い、劇的な逆転勝利に貢献したフェラン・トーレスが喜びのコメントを残した。スペインメディア『Mundo Deportivo』が、現地時間17日に伝えている。
暫定2位のバルセロナが、優勝を争っている3位アトレティコの本拠地に乗り込んだ一戦。フェラン・トーレスは、1点ビハインドの67分に ダニ・オルモに代わってピッチに入る。そして、1-2で迎えた78分に背番号「7」が魅せる。
ハフィーニャのボックス右角からの左足のインスイングのクロスにニアで頭で合わせて、貴重な同点ゴールを奪う。さらに、逆転に成功した後の、後半アディショナルタイムにもダメ押し弾を沈めて、この試合で2ゴールをマーク。見事にハンジ・フリック監督の起用に応えた。
試合後、バレンシア州出身の25歳のアタッカーは「特に逆転勝利だったから、素晴らしい勝利だったと思う。勝利は当然のものであり、とても嬉しい」と語った上で、「だが、シーズンにはまだ多くの試合が残っている。今は代表チームに集中する時だが、バルセロナでは、引き続き毎試合で3ポイントを獲得したい」と気を引き締めた。
最後には「僕たちは気持ちと闘志、そして覚悟を見せつけて、試合に勝つことができた。若い選手たちには“サメのメンタリティ”を植え付けようとしているんだ」と自身の愛称を引き合いに出して、冗談を飛ばした。度々批判を浴びることもあるフェラン・トーレスだが、今季は途中出場が多いものの、公式戦32試合で13ゴールをマーク。短いプレータイムで結果を残している。
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