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【写真：Getty Images】

町野修斗は途中交代

　町野修斗が所属するホルシュタイン・キールは現地時間16日、ブンデスリーガ第26節で1.FCハイデンハイムと敵地で対戦し、1-3で敗れた。現地メディア『shz』は、この試合でスタメンで出場し、56分までプレーした町野に対し、やや厳しめの評価を与えている。

　17位キールが、最下位の18位に沈むハイデンハイムのホームに乗り込んだ一戦。裏天王山となった戦いに、25歳の日本人アタッカーは、3-5-2の2トップの一角で先発した。試合は、アウェイのキールが、前半だけで2点を失う苦しい展開に。それでも87分には、フィル・ハーレスが1点差に迫るゴールを決めたものの、後半アディショナルタイムにダメ押しとなる追加点を奪われ、万事休す。1-3で敗れ、3試合ぶりの黒星を喫したキールは最下位に転落した。

　同メディアは、見せ場を作れず、56分にピッチを後にした町野に「4.5」をつけ、「最初の2つのコーナーキックは精度を欠いて無駄にしてしまった。何度もボールを奪ったが、そのあとの配球には、もっと正確さが求められるだろう」と記している。

　今節では結果を残すことできなかった町野だが、今シーズンは昇格1年目のチームを牽引する活躍を見せ、ここまで公式戦26試合で8ゴール2アシストをマーク。その実績が評価され、今月のFIFAワールドカップ26アジア最終予選（3次予選）のメンバーに追加招集で加わることに。約2年ぶりに代表復帰を果たしたアタッカーのプレーにも注目だ。