21位:FC町田ゼルビア
【写真:Getty Images】
胸スポンサー:サイバーエージェント(サービス業)
売上高:7,105億7,500万円(マイナビ2025)
FC町田ゼルビアの胸スポンサーは、日本の大手IT企業のサイバーエージェントだ。
両者の関係は2018年に始まった。サイバーエージェントがクラブの株式80%を取得し、経営権を握った。翌2019年からは、胸スポンサーとして同社の動画配信サービス「ABEMA」のロゴが掲出され、2023シーズン以降は「CyberAgent」へと変更されている。
サイバーエージェントが経営権を取得した当初、リブランディングの一環としてクラブ名を変更しようとする騒動があった。藤田晋代表取締役社長兼CEOは、経営権取得当初、ファンが「FC町田ゼルビア」の名称にそこまで強いこだわりを持っているとは感じていなかったそうだが、実際に提案したところ予想以上の反発があり、クラブとサポーターの話し合いを経て、この案は撤回された。
当初は関係がうまくいかないと見られていたが、サイバーエージェントはサポーターの声に耳を傾けつつクラブの成長を支援。2023年にはJ2優勝を成し遂げ、J1初挑戦の2024シーズンではいきなり3位に入り、目覚ましい躍進を遂げた。
サイバーエージェントの支援を受け、急成長を続ける町田ゼルビアは、Jリーグの強豪に食い込む存在となるのか。今後の動向に注目が集まる。
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