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Jリーグ 2週間前

高いのは? Jリーグ、胸スポンサー企業の売上高ランキング21〜25位。近年の大躍進を支えているのは?

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

22位:湘南ベルマーレ

湘南
【写真:Getty Images】

胸スポンサー:フジタ(建設)
売上高:5,911億円(2024年3月期)

 湘南ベルマーレの胸スポンサーは、総合建設業のフジタで、2024年3月期の売上高は5,911億円にのぼる。フジタは国内外で都市開発やインフラ整備を手がける大手建設会社であり、湘南ベルマーレとは長い歴史を共有している。

 湘南ベルマーレの前身は、1968年に創部されたフジタの子会社である藤和不動産のサッカー部。ベルマーレ平塚としてJリーグ創設時に参入した1993年は胸スポンサーを務めた。

 しかし、その後フジタは業績悪化もあって1999年でメインスポンサーから撤退。その後、湘南ベルマーレはJ2降格も経験し、苦しい時期を過ごした。

 その後、2017年に袖スポンサーとして湘南ベルマーレの支援を再開し、2025年は32年ぶりに胸スポンサー復帰となった。

 Jリーグ設立直後の1994年、ベルマーレ平塚は2ndステージで2位となり、天皇杯では優勝を果たした。低迷期を乗り越え、「生みの親」との再会を果たした湘南ベルマーレは、再びJ1の上位に食い込むことができるだろうか。フジタがクラブの成長を支える存在となれるかが注目される。

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