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Jリーグ 6日前

高いのは? Jリーグ、胸スポンサー企業の売上高ランキング26〜30位。J1屈指のクラブに育てた企業も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

26位:浦和レッズ

浦和
【写真:Getty Images】

胸スポンサー:ポラス(建設業)
売上高:3,782億円(2023年度)

 浦和レッズの胸スポンサーは、埼玉県に本社を置き住宅事業を展開するポラスで、2023年度の売上高は3,782億円だ。

 浦和レッズの前身が三菱重工業サッカー部であることは広く知られているが、三菱が常に胸スポンサーだったわけではない。2013年以降、ポラスが頻繁に胸スポンサーを務めるようになった。ポラスは関東圏を商圏とする住宅産業企業で、全国展開していない企業がJリーグの胸スポンサーを務めるのは珍しい。

 露出の多い浦和レッズの胸スポンサーが全国区でないのは意外だ。しかし、ポラスはJリーグの地域密着理念に共感し、現在も関係を継続している。

 ポラスは浦和レッズの公式サイトで、「住宅という高額商品を扱う企業にとって、スポンサードの直接的な効果は測りにくい。しかし、求人活動には大きな影響があり、特に首都圏以外の学生に『POLUS』の名が広く知られるようになった」と述べ、企業の知名度向上につながったことを指摘した。

 Jリーグがブームになった創設期でも地元密着を貫いた浦和レッズは、多くのファンを獲得した。スポンサーも地域に密着することで、確かな絆が生まれている。

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【了】

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