フットボールチャンネル

Jリーグ 5日前

高いのは? Jリーグ、胸スポンサー企業の売上高ランキング26〜30位。J1屈指のクラブに育てた企業も

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

JリーグをDMM×DAZNホーダイでお得に観る


Jリーグ 最新ニュース

 Jリーグのクラブを支える胸スポンサー企業には、日本を代表する大企業が名を連ねている。その中で最も売上高が高いのはどの企業なのか。J1からJ3までのクラブを対象に、胸スポンサーの売上高ランキングの26〜30位を紹介する。意外なクラブのランクインや、スポンサーとの深い関係性にも注目だ。売上高は「マイナビ」を参照。

30位:アスルクラロ沼津

沼津
【写真:Getty Images】

胸スポンサー:臼井国際産業(機械)
売上高:1,462億円(2022年12月)

日本代表W杯予選アウェイ戦はDAZN独占配信!
通常より1270円お得に観るならDMM×DAZNホーダイ[PR]

 アスルクラロ沼津の胸スポンサーは、臼井国際産業株式会社 (USUI CO., LTD.)で、2022年12月期の売上高は1,462億円となっている。

 臼井国際産業は自動車部品、主にブレーキチューブやフューエルチューブといった保安部品を製造するメーカーで、国内外で6000件以上の特許を取得している。本社が静岡県駿東郡清水町にあり、国内外に多数の拠点を持つ企業だ。

 アスルクラロ沼津との関係は2014年に始まり、2014シーズンはユニフォームの背中上部にロゴを掲出。翌2015シーズンから2021シーズンまでは胸スポンサーを務めた。2023シーズンは一時スポンサーを離れたが、2024シーズンから再び胸スポンサーに復帰している。

 清水町は2018年、アスルクラロ沼津を運営するアスルクラロスルガ株式会社と官民連携のパートナーシップ協定を締結。スポーツを通じた地域振興や子どもたちの健全育成に取り組んでいる。

 臼井国際産業がアスルクラロ沼津を支援する背景には、地域社会への貢献とスポーツ振興への思いがある。地域の発展と人々の暮らしの向上を経営理念に掲げ、オフィシャルパートナー契約を通じて選手の活躍を支援し、地域に元気と感動を届けることを目指しているという。

 2024年7月のFC岐阜戦は「臼井国際産業スペシャルマッチ」として開催され、「清水町サンクスサポートデー」の一環で町内の在住・在学・在勤者を無料招待した。

1 2 3 4 5

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!