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GK早川友基が記録についてコメント
明治安田J1リーグ第6節、鹿島アントラーズと浦和レッズの一戦が、県立カシマサッカースタジアムで16日に行われた。試合は、1-1のドローに終わり、鹿島はJ1新記録となるホーム26戦無敗を達成。試合後、GK早川友基がこの一戦を振り返りつつ、新記録を樹立した心境を語っている。
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4連勝で首位を走る鹿島が、前節のファジアーノ岡山戦で今季初勝利を飾った浦和をホームに迎えた一戦。先に試合を動かしたのは、押し気味に試合を進めていたアウェイチームだった。前半アディショナルタイムに松本泰志が、関根貴大の低くて速いクロスに合わせて、先制に成功。
その後も浦和の方が多くのチャンスを作りだしていたものの、鹿島が90分に追いつく。セットプレーのこぼれ球から植田直通のクロスを知念慶が頭で押し込んで土壇場で同点に。試合はこのまま終了し、1-1の痛み分け。浦和に支配されたゲームだったが、鹿島はJ1新記録のホーム26戦無敗記録を達成した。
試合後、早川は「鹿島アントラーズとして前半の姿勢、戦い方はあるべき姿ではなかった。2ポイントを失ったと言っても過言ではなかった内容だった。負けを引き分けにできたのはあるが、もっと自分たちが、気持ちやバトル、球際、基準の部分で上回らなければならなかった。厳しい試合になってしまった」と振り返った。
最後には「苦しい中でも、追いつけるのはチームの強さ。なによりサポーターがホームの雰囲気を作ってくれている。他の記録を達成しているクラブは勝ちの数が多いが、自分たちは引き分けの数が多い。もっと、ホームで勝つというのを当たり前にしたい」と26試合中12試合で引き分けていることに目を向けて気持ちを引き締めた。
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