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鹿島アントラーズ、ホーム連続無敗記録を更新

　2025明治安田J1リーグ第6節が16日に各地で行われた。2月14日に開幕したJ1はすでに5試合を消化。サンフレッチェ広島はホームに柏レイソル、初のJ1を戦っているファジアーノ岡山は本拠地に川崎フロンターレを迎えた。今回は、14時キックオフで行われた4試合の結果をまとめた。

　サンフレッチェ広島対柏レイソルの一戦は37分、左サイドを抜け出した小屋松知哉が一度シュートを放つも、こぼれ球を中へ送り、最後は久保藤次郎が押し込んだ。しかし、VARの介入により、オフサイドの判定でゴールは認められなかった。72分、越道草太が右サイドからクロスボールを供給すると、最後はファーサイドで東俊希がダイレクトボレーでスーパーゴールを決め、広島が先制する。86分、カウンターから途中出場の細谷真大が決め、柏が同点に追いつく。試合は1-1のまま終了した。

　ガンバ大阪と対戦した横浜F・マリノスは20分、遠野大弥がドリブル突破から左足でグラウンダーのシュートを決め、先制に成功。75分には植中朝日が追加点を奪い、リードを2点に広げる。結局、試合はこのまま進んでいき、横浜FMが今季初勝利を収めた。

　鹿島アントラーズはホーム連続無敗を25試合まで伸ばしており、浦和レッズ戦はJ1記録更新がかかる一戦。先制したのはアウェイの浦和だった。前半アディショナルタイム（AT）に関根貴大が右サイドからクロスを送ると、最後は松本泰志が飛び込んでゴールネットを揺らす。このまま終わるかと思われたが、後半アディショナルタイムにFKの流れから知念慶がヘディングで決め、ついに鹿島が同点い追いつく。試合はこのまま終了し、鹿島はホーム連続無敗記録を26に伸ばし、記録更新となった。

　川崎フロンターレをホームに迎えたファジアーノ岡山は0-0のスコアレスドローに終わり、2試合勝利なし。川崎Fも2戦白星なしという状況となった。

広島 1-1 柏
横浜FM 2-0 G大阪
鹿島 1-1 浦和
岡山 0-0 川崎F

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