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【写真：Getty Images】

エストゥピニャンの鮮烈弾…！

　プレミアリーグ第29節、マンチェスター・シティ対ブライトンが現地時間15日に行われた。試合は2-2のドローでの決着となっている。この試合では、ブライトンに所属するDFペルビス・エストゥピニャンが完璧なフリーキックを沈めた。

　冬の移籍市場で数人の若手を補強し、立て直しを図る新生シティと、公式戦6連勝中と勢いに乗るブライトンの対決。日本代表MF三笘薫も出場したこの一戦では、今季のベストゴールにもノミネートされるであろう鮮やかな得点が生まれた。

　FWアーリング・ハーランドのPKで先制したシティの1点リードで迎えた前半21分。ブライトンFWジョルジニオ・リュテルがペナルティエリアの右手前でファウルを受け、絶好のFKチャンスを獲得する。

　ニアサイドを消す壁が3枚。ファーサイドはキーパーが対応する陣形。助走を始めたエストゥピニャンが選択したのは、壁を越すボールではなく、キーパーがいるサイドへの素早いボールだった。逆を突き、しかしゴールからは逸れたように思えて見送られたボール。なんと左ポストをたたき、ゴールに吸い込まれたのだった。

　負傷に苦しんできたエストゥピニャンの今季初得点は、チームに勢いを取り戻すゴラッソだった。その後もトランジションの激しい展開が続き、試合は2-2の痛み分けで終わっている。