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リバプールがタイトルを懸けてニューカッスルと対戦

　サッカー日本代表MF遠藤航が所属するリバプールは現地時間16日、EFLカップ（カラバオカップ）決勝でニューカッスル・ユナイテッドと対戦する。タイトルを懸けた一戦を前にアルネ・スロット監督が、意気込みと出場が危ぶまれている選手について言及した。イギリスメディア『BBC』が、現地時間14日に報じている。

　11日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（欧州CL）ラウンド16の2ndレグ、パリ・サンジェルマン（PSG）との激戦で敗れてしまったリバプール。そこから中4日で迎えるニューカッスルとのカラバオカップの決勝では、リバウンドメンタリティーも求められる中、スロット監督が意気込みを語った。

　46歳のオランダ人指揮官は「このような試合は勝つために戦うものであり、それが我々が目指していることだ。そして、決勝戦を戦うことを本当に楽しみにしている。ファイナルを戦うことを当たり前だと思ってはいけない。特にこの国では、多くの優れたチームがすべてのカップ戦に参加しているからね」と連覇が懸った一戦を語った。

　続けて「だからこそ、我々がその一部であることを楽しみにしている。そして、その舞台に立てるのなら、もちろん勝ちたいと思っているし、勝つように努力する。しかし、それはおそらくニューカッスルも望んでいることだろうね」と話した。

　さらに、直近のPSG戦で73分に負傷交代を余儀なくされたトレント・アレクサンダー＝アーノルドについては、「トレントは確かに出場できない。決勝戦には出場しない。復帰にどれくらいの時間がかかるか評価している段階だが、シーズンの終わりには復帰できると期待している」と明かしている。