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Jリーグ 1日前

このままだとヤバイ…。J2開幕ガッカリクラブ6選。『魔境』で苦しむチームたち…

ヴァンフォーレ甲府(15位)

大塚真司
【写真:Getty Images】

監督:大塚真司
成績:4試合1勝1分2敗(勝ち点4)

 リーグ15位のヴァンフォーレ甲府も、開幕4試合を不安な成績で終えたチームの一つだ。

 昨季は、自分たちの理想と現実の狭間で苦しんだ。J1昇格を目指して開幕2連勝スタートを切ったものの、第15節から第24節にかけてリーグ戦10試合連続勝利なしの不振に陥った。この状況を打破すべくクラブは夏に篠田善之監督を解任。大塚真司監督の下でなんとか14位とJ2残留は果たしたものの、シーズン開幕前に期待された成績とは程遠い。

 そして迎えた今季は『ソコヂカラ』をスローガンに設定。昨季味わった悔しさをバネに「もう一度上を目指して這い上がっていきたい」とチーム本来の力を再発見すべく、原点に立ち返ったスタートを図った。

 甲府は第1節のレノファ山口FC戦に1-0で勝利して白星発進。上位躍進に向けて最高のスタートダッシュに成功したが、その後は低調なパフォーマンスが続いている。

 第2節のRB大宮アルディージャ戦に0-1の完封負けを喫すると、第3節のカターレ富山戦では退場者も出して0-2の敗北。続く第4節の藤枝MYFC戦は打ち合いの展開をものにできず3-3のドローで決着した。

 低迷した昨季の課題は、勝ち切るだけの力に欠けた「守備」にあった。今季もすでに失点がかさんでおり、勝ち点を積み上げるためには粘り強い守備を取り戻さなくてはならない。

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【了】

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