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最も凄いのは!? 欧州5大リーグ得点関与数ランキング1〜10位。得点とアシストの両方を量産

シリーズ:編集部フォーカス text by 安洋一郎 photo by Getty Images

2位:ハリー・ケイン(イングランド代表)

ケイン

【写真:Getty Images】

生年月日:1993年7月28日
所属:バイエルン・ミュンヘン(ドイツ)
今季リーグ成績:23試合21得点6アシスト
得点関与数:27

 2位には、プレミアリーグ得点王とアシスト王をW受賞した経験のあるハリー・ケインがランクインした。リーグ戦25節終了時点で21得点6アシストを記録しており、27ゴールに直接関与している。

 このイングランド代表FWの最大の魅力はキック精度の高さだろう。フィニッシュの精度が高いのは当然のこととして、低い位置に降りてからのサイドチェンジやボックス内でのラストパスなど、チャンスメイクの質も高い。そのため得点関与数ランキングでは上位にランクインしやすい。

 32試合の出場で36ゴールを記録した昨季と比べると得点ペースが落ちているが、守備や周りの選手とのバランスを踏まえると、そこまでマイナスなことではない。2022年を最後にPK失敗がなく、今季はリーグ戦だけで9つのPK全てに成功。決定機をモノにすることで、得点数を着実に伸ばしている。

 今季は得点王争いの最大のライバルだったオマル・マルムシュが冬にマンチェスター・シティに移籍をしたことで、2年連続でのブンデスリーガ得点王の可能性が高まった。この調子でゴールを重ねて、自身初のチームタイトル獲得となるだろうか。

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